三次元世界の淵に眠る

雑記ばかりを垂れ流します。ツイッターから一度離れてみようとした結果こうなりました。

以前やっていたアニメの感想

FGOバビロニア』、『マギレコ』、『自縛少年花子くん』を見ていた。中高生時代に比べれば少ないが、最近のなかではまだよく見ている方だった。

 

FGOバビロニア

 序盤〜中盤にかけてはだいたい原作通りのまま進んでいた。戦闘シーンの力の入れようは凄まじく、ワテらの課金がこの作画の礎となったと思うと、課金してしまった後悔や反省が少し和らぐ気がした。特にレオニダスの宝具は、映像化されたことでfateシリーズの英霊らしさが上がっていた。

 ただ、物語が三女神同盟やラスボスのティアマト神との戦いになってくると、やはり時間の制限があるため削られていく部分もあった。総集編が途中挟んだが、これならfate/zeroのように前期後期でクールを分けて、話数を使って削られた部分の補填をして欲しかった。

 特に残念だったのは武蔵坊弁慶の宝具カットとジャガーマンの最終再臨での活躍だ。

 fateシリーズの英霊にとって宝具開帳は一番の見せどころであり、それが無いというのは卍解せずに退場させられる護廷十三隊の隊長みたいなものだ。ただでさえFGOの弁慶は、最初期からいるのに全くモーションも宝具も改修されていない低レアサーヴァントである。宝具を大幅改修して映像化されたレオニダスと弁慶の活躍の差は、いくら尺的な問題があったとしても残念でならない。名前を偽ったとはいえ、FGO関連の常陸海尊への風当たりは強い。そこまで厳しくしていいのは牛若丸だけで十分だろう。

 ジャガーマンは、ティアマト戦までずっとギャグキャラで浮いたサーヴァントであった。しかし圧倒的絶望を強いられた終盤においてギャグを捨てシリアスに主人公たちを助けていたジャガーマンは心強い味方であり、山の翁やマーリンに続く助っ人感があった。ただこのジャガーマンのカッコイイシーンはほぼ全てカットされてしまった。ギャグからシリアスのギャップが萌えならぬ燃えだっただけに、非常に残念でならない。山の翁がラフムを貪り食ってた並みのショックを受けた。

 最後の見せ場であるティアマト戦で作画が崩壊気味、ラフムがなぜか腕組み直立不動、山の翁がラフムを食うなど、最後の最後でテンションが下がるシーンもあったが、全体的には楽しめていた。

 

『マギレコ』

 叛逆の続編をまず先にやって欲しいがマギレコは面白かった。原作の設定を引き継ぎながら「ウワサ」や「ドッペル」、「マギウス」といった新要素も加えて、新しい魔法少女アニメにしていたと感じた。叛逆の続編をまず先にやって欲しいが。

 叛逆の続編をまず先にやって欲しいが、各登場人物の背景も丁寧に描かれており、特にドッペルの設定はまどマギにはなかったが、まどマギシリーズの世界観を上手く広げたと感じた。叛逆の続編をまず先にやって欲しいが。怪物(魔女)になるか悪堕ち(ドッペル)するかという今までの魔法少女ものを現代の鬱的社会に上手く混ぜ合わせるのはいつみてもすごい。叛逆の続編をまず先にやって欲しいが。

 叛逆の続編をまず先にやって欲しいが、マギレコも続きが気になる終わり方だったので2期を期待したい。叛逆の続編をまず先にやって欲しいが。

 

『自縛少年花子くん』

 サブカルアングラ学ランショタによる『学校の怪談』『ゲゲゲの鬼太郎』といった感じ。花子くんの露骨な狙って描いている印象を感じつつも、やはり狙っているだけあっていいキャラをしている。いつもはややSっ気があり余裕綽綽でよく人をからかうが本当は真面目で怒らせると怖い(DV感のある)一方、実はトラウマにめっぽう弱くヘナヘナになるギャップ萌え。さまざまな過去の作品からキャラクター性の記号を抽出し、花子くんに組み込んでいったかがわかるような気がした。ちなみに花子くんの弟であるつかさは、圧倒的かわいいショタ系DVサイコパスなので、こちらも抽出した記号を恣意的に組み入れている気がする。

 実際のところ5話くらいから見始めたが、内容も

わかりやすく設定も多すぎてもいなかったので楽しんで見れていた。

 

感想終わり。